【対面】大阪府在住/30代女性/子供の悩み

2024.11.05

悩み:親子関係を改善したい

ある日突然、我が子を可愛いと思えなくなりました。一時的なものだろうと、様子を見ていたのですが、少しずつ不安と焦りが出てきました。なんとか良くしようと、育児の本を読んでは実践を繰り返しましたが、子どもとの関係は悪化していき、不安と焦りもどんどん強くなっていきました。

具体的には、子どもにイライラし、怒鳴ることが増えました。
感情的に手が出ると、ダメだと分かっていながらも、抑えることができなくなりました。
普段の会話でも、笑顔で接することがだんだんできなくなりました。
抱きしめる、頭を撫でる、手を繋ぐことができなくなり、触れられるとゾクゾクするようになりました。

このままでは、取り返しのつかないことになるかもしれないという恐怖と、子どもが幼いうちに、早く修復しなければという焦りから、カウンセリングを受けようと思いました。

ここのサロンは、診断されてお薬を処方してくれるわけではありませんが、ゆっくりと根本原因を知るサポートをしてくれます。自分の感情を否定しなくても大丈夫な場所です。劇的に何かが変化するわけではないけれど、いつのまにかラクに生きられるようになっている気がします。頭痛、耳鳴り、動悸、不眠などたくさんあった身体症状も、薬なしで対処できるようになってきました。

子どもとの関係の現状は、まだまだ修復の余地だらけ、、といったところです (笑)簡単に改善できるものだとも思っていません。
ですが、“私と我が子”の関係で苦しいのは、“私の親と私”の親子関係がベースになっていることに気づけたので、不安や焦りはほとんどなくなりました。
ここ半年ぐらいは子どもに手をあげていません。時々なら、手もつなげます。子どもの表情も、少し柔らかくなった気がします。

私自身の課題は山積みで、最初に違和感を覚えた時から、自分と向き合っていれば、と後悔することもあります。
親になって、うまくいかないことが増えて、今までの自分じゃなくなったみたいで…それでも、昔みたいに乗り越えられるんじゃないかって、誤魔化しながら必死に頑張ってきました。もっと早く頼れば良かったです。

病院でもない、ただ癒される場所でもない、身内や友だちに知られたくないことを話せる場所、心とからだの両面からケアしてくれる場所があることを、1人でも多くの人に知ってもらいたいです。

【やんちゃんからのメッセージ】

メッセージありがとうございます。

親もまた役割を取れば、誰かの子供ですね。

親としてあるべき事に違和感を感じた時は
役割の無い自分が、生き方を見直すチャンスでもあります。

ワークで感じたように、
子供は親に親をやって欲しいだけではありません。
親である前に
自分の人生を幸せに生きて欲しいと願っています。

素晴らしい親になる事より
子供にどんな生き方を見て欲しいのか、
自分の人生を生きる事から始めましょう。

【プロセス】

①カウンセリング
解決法や、答えを求める事自体が
苦しみの原因になっている事に気づいて
もらいました。

②ゲシュタルトセラピー
過去の自分の家族と向き合い、
今に影響している事を体験していきました。

③ボディサイコセラピー
身体症状が多く出ていたため、
長年溜まった感情を消化していきました。

④怒りの感情に対し、トラウマ反応が
出るため、現在も身体と呼吸のエクササイズに
取り組み中です。

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