身体には言葉があり、表情があります。
身体の体型には私達の考え方、感じ方が映し出されているからです。
個々の人生経験の中で起こる出来事、しつけによる感情的態度、
職業や住んでいる地域での暮らしまで、様々な影響を受けながら形成されています。
心理的状態が骨格を変化させ、身体構造を形成し、基本的体型となって現れてきます。
手足が短く幼い体型の中には、子供でいたいという無意識の願いがあり
瘦せて力の抜けた体型には、情緒的、感情的な飢えあるかもしれません。
現代の「他人」中心の教育の中では
胸を張り、挑戦的な肩といった上半身を形成することが多く、
その人の見てもらいたい「体裁」そのものを現わすことになります。
しかし、無意識にある背後に回れば、重荷を背負い過ぎた背中が見える事がしばしばあります。
あるいは、下半身は細く、浮足立っているように見えるかもしれません。
身体(体型)は、
私達の生き様を現わし、人生の中で起きた問題を教えてくれる貴重な地図です。
身体は決して嘘をつきません。その人の真実を現します。
満たされた心や身体とは、
不快な真実の地図を消し、修正しようとすることではなく、
身体を通して人生の軌跡をたどり、身体を通して新たな人生の態度(体型)を選択することです。
無理のある生き方(体型や姿勢)を続けると
頭痛、めまい、肩こり、腰痛などの初期の症状が起き
起きれない、動けない、大きな声が出ないなどの症状へと進行していきます。
sonomamaでは、心だけでなく、身体の表情を通して、無意識に抑圧された人生の問題をテーマに
本物の人生と向き合うサポートをしています。
まずは、身体の声に耳を傾ける事から始めていきましょう。