心が落ち着く方法。座った姿勢

2025.01.11

落ち着かない時は身体へ意識が向いていない時。身体感覚が無くなると自分のコントロール感も薄れ更に落ち着きが無くなります。

何かに悩む時は、自分の感覚に戻る事が落ち着くポイントです。

今回は椅子に座って出来る方法です。
デスクワークや休憩中に簡単に出来るので是非習慣にしてみて下さい。

手順
①背もたれを使わず座ります。足を腰幅に広げ足の裏全体を床につけます。

  • ⓶手のひらを上に向け、膝の上に腕を置きます。

③骨盤を少し立てます。座骨を感じながら身体を前後左右に小さく動かし、重心が乗ってしっかり安定する場所をみつけます。頭は背骨の上に楽に乗っていて、目線が自然と水平になる場所です。

④目を水平に保ったまま、力を入れず動かせる所まで、時間をかけて頭をゆっくりと左右に回し、また真ん中に戻ります。

⑤その姿勢のまま1分ほど、身体が自然に行う呼吸を観察します。胸、お腹の膨らみを味わいます。どんな膨らみ方をしているでしょうか。

⑥自然な呼吸のまま、身体の変化を観察します。肩の高さ、おしりの大きさなど。刻々と変化する身体の感覚を感じます。

以上です。

考え事が多くなると、身体を忘れ『確かな自分」が感じにくくなります。

自分を失った考え事は、根っこのない木を植えようとするようなものです。

何か考え事をする時は、自分の存在をはっきりと感じることから始めましょう。

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